貫山(ぬきさん)(712m)

【前書き】
 夏に屋久島に行こうかと考えているので体を動かしにちょっと平尾台に行くことに。時期的にはオキナグサは遅いかなと思いながら。

【年月日】’18.4.16(月)
【コースタイム】茶ヶ床園地(8:55)→中峠(9:05)→四方台(9:35)→貫山(9:55) →四方台(10:12)
          →中峠(10:35)→茶ヶ床園地(10:45)

【同行者】単独
【場所】国土地理院 ウオッちず地図閲覧サービス(試験公開) 503057 2万5千分1地形図名:苅田 [南西]

【写真と解説】


 月曜の朝早くから山に登っている人はいないだろうと茶ヶ床園地に来てみると駐車場は既にほぼ満杯。皆、オキナグサでも見に来ているのかと想像しましたが、山に登っている気配なし。
 オキナグサは大半が既にひげ爺さんになっていました。


 四方台から見た貫山です。今日は西の空が非常に霞んでいます。予報ではPM2.5は“やや少ない”となっていますが、少し空気が良くないようです。


 こちらで登山者に会ったのはお爺さん一人と中高年カップル一組だけです。大平山方面の登山道にも登山者は見当たりません。


 オキナグサはどこにでも生えているのではなく狭い範囲に群生していますが、どういう性質の場所を好むのでしょうかね。

【後書き】
 駐車場に帰り着くと駐車場は完全満杯で道路脇に溢れかえっていました。それにしては登山者は少ない。みんなどこに行ったのでしょう?


【前書き】
 体力低下に体重増加。明日は雨で、その後は冬型の天気。登れる時に登ろうと。しかし、膝に水が溜まりそうな状態なので近場でアップダウンの少ない山、と言うことで平尾台の貫山に。

【年月日】’18.1.7(日)
【コースタイム】茶ヶ床園地(10:00)→中峠(10:15)→四方台(10:47)→貫山(11:07-20) →四方台(11:40)
          →中峠(12:00)→茶ヶ床園地(12:10)

【同行者】単独

【写真と解説】


 今日は曇っていますが、非常に空気が澄んでいます。パラグライダーが飛び回っていました。


 貫山の北側から先日登った足立山(左)が目の前に見えます。右に続く稜線の先に見えるのが戸ノ上山です。


 遠方左に鶴見岳と由布岳、中央に犬が岳、右に英彦山が見えています。


 英彦山には雪が白く見えます。手前にはパラグライダーが舞っています。

【後書き】
 パラグライダーは舞っているし、空気は綺麗で遠方まで見えて気持ちよく歩くことができました。
 久しぶりに山に登り始めてみると高齢者が減って、若者の姿が増えたように思います。昭和30年前後に山登っていた若者が仕事を引退してちょっと前の中高年の登山ブームを起こしましたが、その人達も70〜80代になって徐々に山から離れ始めたのかもしれません。
 山で若者を見ると嬉しくなります。


【前書き】
 貫山は1996年1月27日に登っているので約10年ぶりの登山です。長男がまだ、幼稚園の時、途中まで一緒に登りました。時が経つのは早いです。
 今日は3連休の最後の日。朝、新聞を取りに出ると快晴なので急遽、山に行くことにしました。午後から曇るとの事で既に西から雲が出始めていたので近くの貫山にしました。

【年月日】’06.1.9(月)
【コースタイム】吹上峠(9:05)→大平山(9:55)→四方台(11:00)→貫山(11:35-45)
          →四方台(12:05)→吹上峠(13:10)
【同行者】単独

【写真と解説】

吹上峠駐車場から大平山
吹上峠は国道322号線から平尾台に登りきった所です。綺麗なトイレと駐車場があります。

大平山は写真右奥に僅かに頂が見えています。

自然歩道で途中に案内板も多く、道に迷うことは無いでしょう。ただ、案内板は植物や景観の説明が書いてあるのだと思いますが、風化して何が書いてあるのか分らないものが多く、そんなことなら最初から何も設置しない方が良いのに!などと思ったりしました。
大平山付近から貫山
大平山から少し進むと貫山が見えます。

写真右の雪で白くなった急坂を登ったところが四方台で左の頂が貫山です。

このまま四方台に向かう道があり、案内板もあったのですが、この時点で四方台がどこか知らなかったので一旦、中峠の方向に向かうことにしました。
大平山の羊群原
大平山を下ってくると石灰岩の羊群原が綺麗に見えます。

このまま中峠に行くつもりでしたが、雪上の足跡を辿っていくうちに貫山方向への道があったのでそちらに向かいました。

大平山から直接、四方台へのコースを歩いておけば良かったのですが。

案内板には、“四方台”とか、あまり知られてない名称だけでなく、“貫山”と書いてくれれば良いのにと思いましたが、私設の案内板だからしようがないか。
四方台から大平山
写真中段中央の山が大平山です。

私は写真の左の方へ下ってから半円を描くように写真下の方へ戻ってきて、四方台へ直登しました。

大平山の奥に雪を被っている山は福智山です。
四方台から豊前方面
四方台からは周防灘、国東半島まで見えました。

写真の尾根を右に行くと中峠です。

この日は高気圧が通過して、既に雲が出始めています。

朝は寒かったのですが、昼頃から急に暖かくなり、この辺りからコートを脱ぎました。
四方台から貫山
写真中央が貫山です。標高差で約100mです。

雪が融け始めて山頂手前では滑りそうでした。積雪は5〜10cm。

この日も重登山靴を履いてます。

重登山靴は重いですが、何となく安心感があります。
貫山から新北九州空港
今年2006年3月に開港予定の新北九州空港が見えています。空港に連絡する高速道路とか、まだ建設中です。

この写真の左の方に現在の北九州空港が見えるのですが、ちょうど東京に向けてジェット機が飛び立ちました。結構、うるさいですね。山の上だからかもしれませんが。

話は変わりますが、東の方がこれだけ見えると言うことは、貫山は初日の出を見るのに良いかもしれませんね。
貫山から竜ヶ鼻、香春岳
最初、気がつきませんでしたが、写真右の台地状の場所が竜ヶ鼻です。双眼鏡で頂上のアンテナを確認しました。

その左に香春岳です。

雪で結構、一面白くなっています。
貫山から中峠方向
写真中段の黒く見える部分が四方台です。右に行くと大平山です。

四方台から真っ直ぐ写真奥に進むと中峠です。ここからは見えません。

中峠から奥に見える山は桶ガ辻(569m)のようです。

写真のずっと奥には英彦山が見えていますが、写真では不鮮明です。
貫山から福智山
福智山は非常に印象的に見えます。

山頂部に樹林が無いので雪の白さが際立ちます。

福岡県では、福智山はやっぱり1、2番を争う山だと私は考えているのですが。

【後書き】
 10年ぶりに登りました。広々として伸びやかな気持ちになる山です。長男と歩いた時が懐かしいです。現在は山は毛嫌いしてますが。

TOPページに戻る