関の山(359m)・大山(296m)

【前書き】
 1年以上山を休んでいます。雨と風の強い日以外は自転車でサイクリングロードを20〜40km程度走っています。冬の間来ていた渡り鳥もほとんどいなくなり、菜の花や他の草花も急速に背丈が伸びて春の勢いを感じます。そろそろ山に登ってみるかとYamapで近くの山を探してみました。飯塚の関の山は標高も低く、展望も良さそうなので行ってみることにしました。

【年月日】’22.4.20(水)

【コースタイム】正面登山口(9:35)→小ピーク(9:55)→前関の山(10:25)→関の山(10:40−11:00)
          →見晴台(11:15)→大山(11:40−50)→石灰製造窯跡(12:20)→正面登山口(12:35)
【同行者】単独

写真と解説


 道路に面したビニールハウスの裏に正面登山口の駐車場がありました。庄内公民館が管理されているようで開錠時間は8:30〜17:00となっていたので注意が必要です。
 地元の人々の好意で整備された駐車場とトイレだと思います。感謝です。車の音や会話等、近隣の住民の方に迷惑が掛からないように使用したいものです。


 正面登山口から右脇の関の山に向かう登山道を進みます。膝の具合は全く良くなっていないので勾配の急な登山道を登りに使います。
 標高159mの小ピーク、標高270mと思いますが前関の山を経由して関の山山頂にたどり着きます。小ピーク辺りまでは杉林で面白くありませんが、それより上は自然林で気持ちよく登れます。
 関の山山頂は広々として展望も良く最高です。


 関の山から西方です。遠方中央より左寄りが三郡山、中央右寄り少し手前に龍王山だと思います。


 北東方面には福智山から牛斬山の稜線と右に香春岳が見えます。


 関の山から見晴台を通過して大山に来ました。大山のほぼ真下を国道201号線の筑豊鳥尾トンネルが通っています。
 左に香春岳と中央右寄りに飯岳山(大坂山)が間近に見えます。


 南側直ぐ横には関の山鉱山があってセメント原料にする石灰石を採掘しています。時々発破の音が聞こえ、粉塵が立つのが見えます。遠くに英彦山と鷹ノ巣山の独特の山容が見えます。

【後書き】
 13ヶ月ぶりに山を歩きました。最初は膝がガクガクして下手をすると痛めてしまうように感じましたが、ゆっくりゆっくり出来るだけ膝に衝撃を与えないように気をつけながら3時間歩くことが出来ました。
 心地よい疲れです。3〜4日して足の筋肉が痛み始めるかもしれません。
 関の山は展望も良く、本当に良い山でした。低山には低山なりの良さがあると思いました。暫く低山中心に歩いてみたいと思いますが、これから暑くなると低山は暑さがきついですね。
 この記録をまとめようとしたらホームページビルダーの使い方を忘れてしまっていて思い出すのに往生しました。何をどうすれば良いかを思い出せないのは非常に不安でした。時々山に登って更新しないといけません。

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