山上被告無期懲役判決。安倍晋三に罪は無いのか?

 21日安倍元首相を銃撃して殺害した山上徹也被告に対して奈良地裁は無期懲役の判決を出した。
 判決では「被害者を背後から銃で襲撃したのは卑劣で、極めて悪質だ。被害者には落ち度はなんら見当たらない。結果は言うまでもなく重大で、被害者の妻が今も喪失感を抱えていることは十分理解できる。被害者以外が被害に遭う可能性も想定され、居合わせた人たちに強い恐怖を感じさせた点も軽視できない」

 事件が起こった後、世間では何故安倍元首相が狙われたのか理解できない、と言う意見が多かったが、私はそれなりの理由があると考えている。

 山上被告の事件によって統一教会が未だに霊感商法や高額献金集めのために反社会的な活動を行っていることが世間に知れ渡り、文部科学省は統一教会の解散命令を東京地裁に請求し、地裁は既に解散命令を出し、現在東京高裁で審理されている。統一教会の被害者数は数万人、被害金額は1000億円とも言われている

 この統一教会と言う反社会的集団を本来なら政府が早期に取り締まり、被害者を救済すべきであったのに、行政府の長であった安倍晋三は、統一教会を取り締まるどころか逆に関係を強化し、自民党の選挙応援に統一教会を利用し、代わりに統一教会の存在にお墨付きを与えてきた。要するに安倍晋三は統一教会がどういう組織か、即ち反社会的組織であることを知りながら自らの政治的立場を維持する為に統一教会と手を結んでいたのである

 このことを知った時の山上被告がどれ程、失望したか。絶望感しかなかったと思う。

 安倍晋三は死んだからその罪を追及されていないが、もし生きていたら今頃、この統一教会との関係を散々追及され、議員辞職にまで追いやられていただろうと思われる。

 妻の安倍昭恵は判決後、「被告人は、自分のしたことをきちんと正面から見つめ、私のかけがえのない家族である夫の命を奪い去った罪を償っていただきたいと思います。」とコメントしているが、私は逆に言いたい。

 『あんたの夫が統一教会と言う反社と結託した為にどれ程の被害者が生じ、不幸な人々が放置され、被害者に絶望感を与えたか、反省していただきたいと思います。

(2026年1月22日 記)

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