足立山(598m)

【前書き】
 最近、老化著しく、体が極度に硬くなり、車の運転もままならなくなり始めました。柔軟体操やら散歩等、極力体を動かすように心掛けているつもりですが、老化の進行速度の方が速いような気がします。
 健康登山でもしようと考えましたが、どこに登れば良いのか分かりません。今日は天気も良さそうだし、見晴らしの良い山、と言うことで5年ぶりに小文字山から足立山に登ることにしました。

【年月日】’18.1.2(火)
【コースタイム】企救自然歩道小文字山登山口(9:25)→小文字山(10:05−10)→足立山(11:20−25)
          →小文字山(12:30)→登山口(13:00)

【同行者】単独

【写真と解説】

 登山口から小文字山までは丸太で土留めした急な階段です。日頃体をあまり動かしていないのできつい。小文字山で帰ろうかと一時思いました。
 やはり見晴らしが良いです。今日も長崎の原爆が小倉に落とされていたら、などと考えながら街を眺めました。


 今日は単独のおじさん達が多かったです。カップルが一組。私らの年代はアベックと言いましたが、若者は使わないようで。


 足立山から関門海峡の西、玄界灘側です。船が綺麗に列を作って動いていきます。


 関門海峡の右の方に関門橋が見えています。これが福智山からも見えるのですから面白いものです。

【後書き】
 まだ海峡花火大会を見たことはないのですが、小文字山か足立山から見たら綺麗に見えるのではないかと考えていますが、多分、実現することはないでしょう。しかし、もっと近くで見るなら風師山からの方が良いかもしれませんね。
 ところで運動不足の体には本日の山歩きは少しきつかった。


【前書き】
 先週の祖母山で若干膝を痛めたものの体力強化には少しでも山に登るしかない。10年ぶりに足立山に登ることに。途中の小文字山から見る関門海峡や小倉周辺の景色は素晴らしいです。

【年月日】’12.10.13(土)
【コースタイム】企救自然歩道小文字山登山口(10:40)→小文字山(11:15−25)→足立山(12:25−30)
          →小文字山(13:23)→登山口(13:50)

【同行者】単独

【写真と解説】

 足立山に登るなら小文字山経由で登るのが一番。小文字山からの絶景が凄い。登山口は足立森林公園の小文字山登山口を使っています。目の前に10数台止められる駐車場もあります。時間によっては満車のことが多いかも。


 ここから小文字山まで標高差で200mちょっとですが、真正面の登山道は若干ジグザグもあるものの相当な急登。緩やかに登りたいなら右側の道へ。


 約30分で小文字山に着きます。小倉市街が一望できます。上の写真は合併したばかりの新日鐵住金製鉄所。右端が元住金の小倉製鉄所、左奥が新日鐵の八幡製鉄所。八幡と言っても現在は戸畑にありますが。両製鉄所の赤白煙突からは灰色の煙が出ています。最近、煙の状態が非常に悪い。環境首都北九州市で大企業が堂々と黒い煙を出す。しばしばです。証拠写真はいつでも撮れる状態にありますが、そのうち。燒結工場かな?


 南西方向には小倉南区市街と中央遠方に福智山が見えています。


 写真中央の大きな施設はメディアドーム。競輪場もあるようですが、行ったことはありません。左上に皿倉山と権現山。中央上遠くに湯川山孔大寺山が見えています。
 昭和20年8月9日、北九州に原爆を落としに来たB29はここが曇だったため、長崎に原爆を落としに行きました。人の運命は分からないものです。

 足立山です。高齢のお爺ちゃんやお婆ちゃんも登っています。相当急勾配のところもあるので高齢者にはお勧めしませんが。


 足立山山頂にはテーブルが2つほどありましたが、登山者で一杯です。結構、山頂が狭いので直ぐに下りることにしました。


 下山路です。海は関門海峡の入り口です。写真中央上の遠くに蓋井島が見えています。


 写真中央が蓋井島で高い山が蓋井島大山です。手前左が藍島、右が六連島です。


 JR小倉駅付近を拡大してみました。


 写真中央に小倉城があります。大きなビルに囲まれて存在感がありません。

【後書き】
 足立森林公園から乾いた薄暗い急勾配の企救自然歩道を登り、小文字山に出た時に急に目の前に広がる展望。この急展開には感動します。小学生が親と登って来て、「凄い。毎週登ろうや!」と言っていた言葉が展望の素晴らしさを証明しています。足立山に登るときには、是非、小文字山経由で。

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