荒滝山(459m)〜日ノ岳(459m)

【前書き】
 目が覚めたら8時。天気は良さそうだし、最近は顔が締まり無くたるんでるし、体に活を入れるために山へ。近場でもないが比較的近い宇部の荒滝山へ。登ったら日ノ岳が近くにあったのでそちらへも。まだ、低山は紅葉の名残が。冬枯れ、風情があって良いです。麓の赤瓦の民家。島根の田舎と同じ風景です。

【年月日】’07.12.9(日)
【コースタイム】下荒滝バス停(11:55)→大分れ(12:35)→荒滝山(12:55-13:30)→日ノ岳(14:35-40)
          →犬ヶ迫登山口駐車場(15:17)→大分れ(15:25)→下荒滝バス停(15:55)
【同行者】単独
【場所】国土地理院 ウオッちず地図閲覧サービス(試験公開) 513112 2万5千分1地形図名:湯ノ口 [北西]

【写真と解説】

最近、カーナビの受信が悪く、今日も車の自己修正機能で一応目的コース上を辿っていたが、本州に入って
自動でディスク交換した途端にカーナビは自分の位置確認が出来ない状態になり、全く機能停止状態。
美祢ICで降りて、あっちに行ったり、引き返したりでもう山登りは諦めて帰ろうかという気持ち。
気を持ち直してやっと12時前に下荒滝バス停の登山口に到着。当初考えていた犬ヶ迫登山口駐車場はどこ
から入れば良いか分からず、結局分からずじまい。

大分れの案内板です。
私が登ってきたのは南登山口。この時は荒滝山から日ノ岳にも行けるのか、程度の軽い気持ち。
まだ、日ノ岳に行く気は全くありませんでした。



荒滝山山頂は荒滝山城跡で大内氏の重臣の内藤隆春の居城と伝えられているそうです。
広々として気持ちの良い山頂です。
展望も抜群です。城跡をゆっくり見たらよいのですが、貧乏性の私はそんな事を考えることは出来ません。

荒滝山から見た日ノ岳です。折角ここまで来たのに日ノ岳に登らずに帰るのはもったいない。
今日はまだ1時間しか歩いてないし。日ノ岳に登りに再びここまで来るのはお金も時間ももったいないし。
日暮れまでに下れるか、否かが少し心配でしたが、日ノ岳に行くことにしました。

山口湾です。火の山・陶ヶ岳は写真左奥のかな?

西鳳翩山です。どこからでも良く分かります。

山頂から南側には像が建っていますが、誰の像だか良く見ていません。

像の下から右斜め下には犬ヶ迫登山口駐車場が見えます。

像の下から左斜め下には下荒滝バス停登山口(南登山口)が見えます。
道路脇に止めた車、見えます?

日ノ岳から見た荒滝山です。
荒滝山からここまで約1時間。近そうでちょっと距離がありました。コースの途中に何箇所か道の案内板がありまし
たが、登山道は荒れ果てていました。私の通ったコースは大丈夫です。
日ノ岳からは荒滝山に引き返すつもりでしたが、山頂に犬ヶ迫方面の案内があったので、コンパスで方向を確認し
ながらそちらに下りました。
下った所はどこなのか分からなかったのですが、駐車場の案内があったのでそちらに歩くと犬ヶ迫登山口駐車場が
ありました。そこから再び登山道に入って、大分れから南登山口に下りました。登山道は薄暗くなり始めていました。
懐中電灯とビバーク用のツェルトはいつも持参しているので、生死に関わることは無いとは思いますが、思いつきで
予定変更はちょっとまずいですね。車で登山口を探すのに手間取ったとはいえ、12時頃から初めての山に登ったの
もまずかった。反省の1日でした。

【後書き】
 荒滝山は思った以上に面白い山でした。麓の民家も風情があるし、歴史もあるし、展望も良いし。
 荒滝山だけだと片道1時間程度なので、体力にゆとりのある方は日ノ岳も併せて登られたら良いと思います。

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