2.八甲田山
【前書き】
岩木山から移動して酸ケ湯に12:15に到着。昼過ぎから登るのは、初めての山域では安全上良くないとは思うものの、東北に来る機会もあまりないので欲張って多くの山に登りたいのも事実。
酸ケ湯温泉の目の前に駐車したものの登山口が分からず、うろうろ。登山者が、降りてくる方向に登って行ったら、毛無岱の方でした。本当は、仙人岱の方から登ろうと考えていたのですが、まあいいか。
【年月日】’99.6.19
【装備】日帰り
【コースタイム】酸ケ湯(12:20)→上毛無岱(13:30)→大岳避難小屋(14:15)→大岳(14:35)
→避難小屋(15:00)→上毛無岱(15:35)→酸ケ湯(16:30)
【写真と解説】
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上毛無岱から下毛無岱 |
登り始めると出会うのは、下山者ばかりで、時間的に大丈夫か、少し不安になりました。 この毛無岱の地形は非常におもしろいです。上と下でちょうど盆が2枚、段差を持って配置してあるような感じです。 写真は、上毛無岱への急な階段を登った所から下毛無岱を見たところです。 |
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上毛無岱から見た大岳 |
毛無岱は写真のように大きな湿原でチングルマやコイワカガミが咲いていました。 登山者のマナーも良く、湿原を守ろうとの意思が感じられました。 |
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赤倉岳分岐手前から上毛無岱 |
下毛無岱、上毛無岱ともに歩いていて飽きない湿原でした。 それにしても興味深い地形でした。 |
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大岳山頂から井戸岳と赤倉岳 |
写真中央下に避難小屋が見えます。写真では見えませんが、避難小屋からの登りには、まだ雪が大量に残っていました。 仙人岱の方に下山しようかと他の登山者に確認したところ、勾配が急なので下山には使わない方が良い、との事で毛無岱に下りました。 |
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酸ケ湯温泉と駐車場 |
酸ケ湯温泉です。 この日、岩木山と八甲田山に登り、膝が痛くなりました。ゆっくりと酸ケ湯温泉につかりました。混浴でした。 次は八幡平に移動です。 |
【後書き】
この後、八幡平へ移動しました。移動経路は全てカーナビの指示に従います。カーナビは時々、とんでもない指示を出すことがありますが、一人で初めての土地を移動するのには、非常に便利です。途中でカップラーメンや酒のつまみを買って、見返峠の駐車場で車中泊しました。夜、知らない土地の広い駐車場にただ一人というのは、非常に怖いものがあります。幽霊じゃないですよ。