万年山(はねやま)(1140m)
【前書き】
今年は年初から風邪をひき1〜2月は咳が止まらず、3月は島根の山の杉の伐採地にクヌギの苗を植えることに熱中していたところ、4月になってコロナ感染。治ったと思ったところで尿管結石と思われる腰痛が発生し、これがずっと継続している状態。
こういう状態なので毎日走っていた自転車も中断。ほとんど運動もできない毎日です。
昨年はハナグリ登山口からお花畑を往復しましたが、今年は少し気力もあったので吉武台登山口からお花畑を往復して、余力があれば万年山にも登ろうと出発しました。
【年月日】’24.5.25(土)
【コースタイム】吉武台登山口(7:45)→手前のミヤマキリシマ群生地(8:15〜25)→ハナグリに近いお花畑(9:05〜15)
→吉武台登山口(10:25)
【同行者】単独
【写真と解説】
7:40には吉武台登山口に到着したにもかかわらず駐車場は満杯。
駐車場入り口付近の路上に人が車を止め始めていたので、丁度2台分くらい空いている所に自分も車を止めて出発。
今、考えるとこの時点で車を引き返して、登山口から相当手前のカーブなどの場所の広い処へ駐車している人もいたので、これらは相当良心的な人だと思います。何故なら帰りに車が大渋滞になるトラブルが発生するのです。
写真は草原地帯に出て左手に見えるミヤマキリシマ群生地です。初めてここに立ち寄ってみましたが、通路も狭く、遠くから見るだけの方が良さそうです。
ミヤマキリシマは既に盛りを過ぎていましたが、まだ楽しめる状態です。
万年山頂上は無視して、ハナグリ登山口に近いお花畑を目指します。腰も膝も登る前から痛いのですが、登山靴を履いてザックを担ぐとそれなりに気力も湧いて痛みも和らぎます。
吉武台側の登山者は大半が万年山山頂に向かったのか、登山者はあまりいません。
吉武台側からお花畑に入ってきたのは初めてなのでまた新鮮に感じます。
天気も良く、ミヤマキリシマも盛りを過ぎているとは言えそれなりに綺麗なのですが、写真は駄目ですね。
お花畑もそんなに混んでいませんでしたが、帰り始めたころからどんどん登山者が来始めました。
帰りは左膝が痛み始め、時々、無感覚になって膝がガクッと曲がるのには往生します。内側の踵から着地するよう歩行を変えることを意識しながら歩き、何とか登山口に帰り着くことが出来ました。
万年山山頂に寄っていくことも可能だったと思いますが、登りは行けても下りで膝がガクッとなると確実に転倒すると思ったので止めておきました。
登山口まで戻ると帰り始める車が渋滞して全く動く気配がありません。とんでもない状態になっています。
【後書き】
大渋滞の顛末です。
10:25に下山して、靴を履き替え、ザック等を車に片付けても駐車場から下山しようとする車はピクリとも動きません。取り合えず、自分の車を方向転換したいのですが、道路には下山しようとする車が数珠繋ぎですから動けません。私の車の横に渋滞で並んでいる車の女性に方向転換したいので少し前に詰めてくれるよう頼んだところ、「どうしたんでしょう?別の道はないんですか?」と聞かれたので「別の道は無いです。登ってくる車と下る車が離合できずに渋滞しているはずなので当分動かないんじゃないですか。」と返答。
狭い道で方向転換して下る渋滞の車列に加わったものの暫く動くことは無いだろうとテレビを付けて、昼食用のクラッカーを食べて、水を飲んでゆっくりしても動く気配なし。暫くすると登山口でパンフレットを配布していた玖珠町の職員の方だと思いますが、やっと渋滞に気づいたのか渋滞先の方に走っていかれ、車を誘導されたのか少しづつ動き始めました。
下りながら確認して分かったのは、元々登山口駐車場までは1.5車線程度の狭い道なのにその道路脇に1km程度の長きに渡って路上駐車の列です。さらにまだ下から登ってくる車もあって、下る車と鉢合わせすれば全く動けなくなるのは当然です。
結局、この渋滞を抜けるのに30分掛かりましたが、30分で抜けられたのは幸運の方かもしれません。やれやれ。
【前書き】
5月になってギックリ腰一歩手前の状態を2回繰り返し、腰の状態が絶不調です。毎日の自転車も中止しているので体力も落ちるばかり。
そんな中で、89歳になる義母をハナグリ登山口からお花畑に連れてくる計画を立てていたのですが、残念ながらガンによる痛みが出始めて中止になりました。義母にとって最後のお花見になるだろうと考えていたのですが、それも叶わなくなりました。
さて、一人で登るか、どうしようかと迷いましたが、取り合えず、吉武台登山口から山頂まで登るつもりで出発しました。
【年月日】’23.5.23(火)
【コースタイム】ハナグリ登山口(11:25)→ミヤマキリシマ群生地(11:45〜12:05)→ハナグリ登山口(12:25)
【同行者】単独
【写真と解説】
いつもより遅く8時に出発したので朝の渋滞に巻き込まれてしまいました。ナビを距離優先で設定したのも失敗で野峠を超えたのですが、道がグニャグニャで時間ばかり掛かりますし、運転で疲れてしまいました。もう山頂まで登るのは諦めて目的地を鼻繰登山口に変更したのですが、これによって相当な走行距離の無駄が生じました。がっかり。
鼻繰登山口まで車で来たのは初めてですが、最後の約1キロはほぼ完全に車1台分の道幅しかないので離合ができません。案の定、帰りに対向車が来て、偶々何とかなりましたが、ちょっと困りますね。
登山口から出発するにあたり、登山靴に履き替えようか?ザックはどうしようか?と迷っているとお花畑だけが目的の老人たちはザックも無く手ぶらで出発しているようなので私もズックで、荷物はカメラと斜め掛け小バッグに水とおやつを入れて出発しました。腰の具合も良くないのでぎこちなくゆっくり歩いたつもりでしたが、約20分でミヤマキリシマ群生地に着きました。登山ではなく、お花畑鑑賞の人の方が多い感じです。
ミヤマキリシマは満開を過ぎたように思いましたが、充分に綺麗です。
自衛隊と思われるヘリコプターが何度も周辺を飛んでいました。航空自衛隊のUH-60Jではないかと思います。特に救出活動をしている様子は無かったので救出訓練で飛来したのかな?と勝手に想像しました。
【後書き】
義母にも見せたかったのですが、残念です。まあ色々出来ることはしたつもりなので仕方がありません。
今回のお花見で近くにいたYmapのメンバーは12名でした。かなり普及してるように感じました。
【前書き】
膝は万全ではないですが、ミヤマキリシマの季節でもあり久々に見に行きたい。しかし、由布岳や九重はまだ無理かも、自信がない。色々調べてあまり高低差のない玖珠町の万年山にしました。この山は昔から知っていましたが、お散歩コースと馬鹿にして登らなかったのですが、時が経ち今ではお散歩コースしか歩けない体になってしまいました。
【年月日】’22.5.27(金)
【コースタイム】吉武台登山口(8:50)→九号目分岐(9:20)→(林間コース)→お花畑(10:00)
→鼻繰登山口(10:35)→万年山山頂(11:40-50)→九号目分岐(12:02)→吉武台(12:30)
【同行者】単独
【写真と解説】
YAMAPによる事前調査で万年山のミヤマキリシマも終わりかけているので行くなら平日の今日しかないと出発。平日でも駐車場は結構一杯らしいので駐車場の情報を調べますが、皆さん花の写真は投稿しても駐車場の情報は殆ど発信されていません。歩く距離を考えると本当は鼻繰(ハナグリ)登山口から登りたかったのですが、駐車場が狭いらしいので泣く泣く吉武台牧場から登ることにしました。
さて登山口に着いて予めダウンロードしていたYAMAPの万年山の地図を呼び出そうとしたらダウンロードしたはずの地図が無い!別に迷子になるような山ではないので持ってきた紙の地図でも良いや!と出発したのでした。
因みに下山時の駐車場はほぼ満杯。登山ではなく、歩いて20分程度のお花畑まで弁当を持って散策される方も多いように感じました。
最初はくねくねと車道を歩きますが、やっと草原にたどり着きました。気持ちが良いです。
ミヤマキリシマの群落です。ここまで駐車場から20分程度で着くと思います。遠方は九重の山々です。
歩いてきた道を振り返ると遠方中央右寄りに由布岳が見えます。
9号目分岐に着きました。看板のB地点です。今日は看板の矢印に従って林間コースに進みます。膝の具合が悪ければ台地には登らずにお花畑から引き返すつもりです。
林間コースの砂利道をひたすら歩いていると途中にお花畑に下る案内板がありました。本当はそちらに行くべきだったのですが、私は砂利道の先にミヤマキリシマの群落があると勝手に思い込んでいたので無視して砂利道を直進しました。さらに直進すると今度ははっきりと“ミヤマキリシマ群落”の看板が逆方向を向いています。通りがかりのおじさんに確認するとミヤマキリシマの群落は砂利道を直進しても無いとのことでお花畑に逆走する羽目になりました。とんだ無駄足を踏むことになりました。
ミヤマキリシマは花が枯れ始めた株もありますが、そこそこ楽しむことが出来ました。
ハナグリ登山口に着きました。思ったよりも広く20〜30台は止められるのでは無いでしょうか。
かなり疲れましたが、ここから少し急坂を登って万年山山頂を目指します。
山頂台地の登山道の脇にはポツポツとミヤマキリシマが咲いていますが、群落と言うほどのものはありません。
山頂からは正面に涌蓋山、右遠方に涅槃像のように見える阿蘇、左に九重の山が見えます。
【後書き】
帰ってからスマホをいじってみるとYAMAPのダウンロードした万年山の地図が出てきました。多分現地での操作ミス。
観光協会の林間コースが一本道でお花畑に通じているように描かれていたのでお花畑の看板を無視して砂利道を直進しましたが、冷静になって考えると看板は飽く迄も模式図。YAMAPのナビを働かせていたらこういう失敗も無かったかもしれません。
帰りは豊前から東九州道に乗りましたが、ここでも本線合流前の合流地点で危ない目に。
これまで出来ていた事が出来なくなっている自分を感じています。それはそれで今後どのように自分で対処するのかを考えるのも楽しいのですが。