3.八幡平

【前書き】
 午前5時前に起き、八幡平アスピーテラインを通って車を茶臼岳登山口に移動させる。八幡平までのなだらかな約6kmを歩く予定です。

【年月日】’99.6.20
【装備】日帰り
【コースタイム】茶臼岳登山口(5:40)→茶臼岳(6:30)→黒谷地湿原(7:30)→絃太森(8:20)
         →八幡平(9:20)→見返峠駐車場(9:40)

【写真と解説】

見返り峠から岩手山 早朝、見返り峠から岩手山
朝5時位になると写真を撮影したり、ゆっくり景色を眺めたりする人が出てきました。

岩手山が結構、近くに見えます。この時は噴火の恐れがあると言うことで登山禁止の規制がありました。
茶臼岳から八幡平方面 茶臼岳から八幡平方面
茶臼岳手前の急坂に雪渓が残っていました。茶臼岳では、八幡平から裏岩手連峰に掛けての展望が最高でした。

茶臼岳から源太森までは熊笹に覆われた単調な石畳であまりおもしろくありませんでした。
黒谷地湿原 黒谷地湿原
黒谷地湿原にはミズバショウが少し咲き始めていました。
源太森から八幡沼 源太森から八幡平と八幡沼
源太森手前にも急な雪渓があり、ちょっと見ただけではルートが分かりにくかった。

源太森からは、八甲田山や鳥海山も見えました。八幡平周辺には雪がまだ多く残っていました。

このような風景は、九州で見ることができないので感激でした。
展望デッキから八幡沼 展望デッキから八幡沼
全体的に花を見るには、時期が早すぎたよう。見返峠は夜の静けさがうそのように観光客でごった返していた。

その中をリュックを背負って、熊よけの鈴をジャリジャリと大きな音を立てさせる中年の男。いい年をして常識の無い。かっこ良いとでも思っているのか。そのうるささに腹が立った。

車を止めている茶臼登山口までバスで戻る。次は早池峰に登るために、民宿峰南荘に移動。

【後書き】
 八幡平は観光地だけあって、その景色は最高でした。その良さは、やはりゆっくり周辺を散策しないと分からないのかも。今回のコースには、2ヶ所程、雪渓が残っていて何とか通過できましたが、もう少し残雪が多くて、トレースが明確でなければ、通過できなかったかも。
 民宿峰南荘には、15時に到着。久々の布団。登山の記録を整理したりして過ごす。

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