比叡山

【前書き】
 せっかくの休日で山に登ろうにも寒気団の南下で九州の大部分が曇りか雨の予報。ただ宮崎だけが晴れの予報だったので急遽、宮崎まで足を延ばす事にした。久々の大崩もいいが、体力的に無理なので、国名勝に指定されている比叡山に登ることにした。余裕があれば、近くの行縢山にもというつもりで。
 宮崎の星空は非常に綺麗。今回も降るように輝く星空を見ることが出来ました。

【年月日】’02.11.3(日)
【同行者】単独
【コースタイム】北九州を2日19:30に車で出発。宇佐別府道路経由で3日0:50に東登山口駐車場着。
          東登山口(6:45)→一峰分岐(7:25)→760mピーク(7:45)→864mピーク(8:35)
          →最高点(9:00-10)→一峰分岐(10:25)→一峰展望台(10:35-45)→
          千畳敷展望台(11:15)→東登山口(11:25)

【写真と解説】

760mピーク付近から一峰分岐
写真中段左が、一峰分岐で、ここから右へ尾根を下っていくと一峰展望台があり、正面に比叡ニ峰南壁のすばらしい景色を見ることが出来ます。

この山の最も眺めの良い場所かもしれません。
鉾岳・鬼ノ目山?
864mピーク手前から北東方面を見ました。西高東低の冬型気圧配置で宮崎のみかろうじて晴れの状態でした。

見えている山は鉾岳と鬼ノ目山でしょうか。
小さな集落
864mピークから正面の眼下に小さな集落が見えていました。

こんなところで生活してみたいな と思いましたが、実際に暮らすと大変なのかな?
釣鐘山?
帰りにもう一度、集落の写真を撮りました。後ろの雲に隠れた山は、釣鐘山でしょうか。
比叡山最高点
何にも見えません。しかし、途中にでかい岩がおもしろい具合に組み合わさったりした場所もあり、それなりに楽しめました。
864mピークから
朝早くから登るのは良いけど、写真を撮るのには光の加減で不具合なことが多くていけません。

比叡山最高点の右側を撮影したものです。
一峰展望台
下りに比叡一峰展望台に寄りました。ここに来るまで『国名勝に指定されるような絶景が無いではないか』と思っていましたが、ありました。

ここから見る景色は良かったです。正面が、比叡ニ峰南壁だそうです。
一峰展望台から矢筈岳
綱ノ瀬川を挟んで対岸に矢筈岳が見えています。
千畳敷展望台から矢筈岳
ほとんど下山しました。ここ千畳敷展望台は車道から直ぐ近くなので、景色を見に来るだけの人も多いようです。

晴れの予報でしたが、段々雲って雨が降りそうな気配になってきました。
東登山口駐車場から
やっと東登山口に帰ってきました。夜中に駐車場についたので、目の前にこんな岩壁があるとは知りませんでした。

この岩壁で10名位、岩登りの練習をしていました。
行縢山
せっかく宮崎まで来たので、昔登った行縢山にまた登ろうかと立ち寄りましたが、雨が降り始めたのでやめました。

【後書き】
 宮崎に来て思うのは、星空が非常に綺麗なことです。『降るような』とか『手を伸ばせば届くような』といった表現が似合う程、すごいです。
 比叡山に登られる場合には、登りか、下りで一峰展望台に寄った方が良いです。景色が良いですから。駐車場は東登山口のほうが広いですが、東登山口から千畳敷展望台まで歩いて5分ちょっとです。

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