平尾台

【前書き】
 最近はわさびの世話が忙しく、山に登る時間がありません。ただ、オキナグサの時期が来たのでもう一度見てみたいと思い、平尾台に来ました。

【年月日】’14.4.11(金)
【コースタイム】茶ヶ床園地(14:55)→中峠(15:10)→周辺散策→茶ヶ床園地(16:05)

【同行者】単独

【写真と解説】

 広谷湿原ですが、ここから見ると湿原ではなく、草原のようです。風が強くて、少し寒い。


 周防台方面です。毎年焼かれて、緑が復活して。面白いですね。


 オキナグサは、それぞれ石に囲われた中で育っていましたが、開花一歩前でした。あと何日で開花するのか分かりませんが、全体的にはあと数日でしょうか。


 産毛が可愛いですね。みんな頑張っていました。


 茶ヶ床園地を遠くから見ながら戻っていたら人と共に黒い動物が。ペットの犬かと思っていたのですが、茶ヶ床園地に戻って見てみるとアナグマでしょうか。私が写真を撮ると急いで逃げて行きました。

【後書き】
 昨年、平成25年11月8日(金)13時に茶ヶ床園地に車を置いたまま、戻ってこられない行方不明者75歳の捜索案内が茶ヶ床園地周辺に張ってありました。本州の山ではこういう行方不明者捜索のポスターは良く見かけたのですが、九州では初めて見ました。親族の方はどうなったのか、どこへ行ったのか、心落ち着かない毎日だと思います。自分も気を付けなければと改めて思いました。


【前書き】
 最近は津和野での農作業が忙しく、めっきり山行回数が減りました。その為か、どうか分かりませんが、遂に先週月曜にぎっくり腰になり、月〜水曜の3日間会社を休むはめに。元々30代の頃に会社で重量物を持ち上げようとして腰に電気が走り、それから年に数回動けなくなる程の腰痛を繰り返していました。それが子供と柔道を始めてからは腰痛とも無縁となっていましたが、既に柔道を止めて4年。腰痛の頻繁な再来が心配です。
 休み過ぎもいけないと軽く平尾台を歩いてみることにしました。

【年月日】’13.10.6(日)
【コースタイム】茶ヶ床園地(11:00)→中峠(11:20)→周辺散策→広谷湿原→茶ヶ床園地(12:30)

【同行者】単独

【写真と解説】


 今日の平尾台は東寄りの風が強く、Tシャツ姿で歩いているのは私一人でした。雨が降り出しそうで寒い。自転車競技のイベントがあるようで吹上峠への道路沿いには警備員が多数配置されていました。サイヨウシャジンが咲いていましたが、風が強くて揺れるのでうまく撮れません。


 中峠から少し登って周防台方向を見ました。土地所有者の方たちでしょうか、刈払機で草を刈る音が聞こえてきます。


 写真右下が広谷湿原です。風が強いので湿原に行ってみることにしました。


 名前が分からなかったのですが、調べてみるとノダケのようです。


 広谷湿原の木道付近にツリフネソウが群生していました。

【後書き】
 約1時間半、カメラだけを持って歩きました。茶ヶ床園地の駐車場は一杯でした。普通の姿で散策している人が多いように感じました。下界はまだ気温が28℃程度まで上がり、暑いですが、平尾台には確実に秋が来ているのを感じました。


【前書き】
 昨日は島根の天杉山に行く予定が雨で中止。今日も朝まで雨。天気も回復するので少し遅めに出発して近場の平尾台に。いつものように茶ヶ床園地まで車で行こうとしたら吹上峠を過ぎたところで警備員さんに止められる。“なんで?”と聞いたらマラソンをやっているという。今日は“北九州・平尾台トレイルラン”とかいうのをやっていました。

【年月日】’13.4.21(日)
【コースタイム】吹上峠(10:40)→大平山(11:13)→四方台(11:48)→貫山(12:08)→四方台(12:28)→中峠(12:53)
          →茶ヶ床園地(13:05)→吹上峠(13:35)
【同行者】単独

【写真と解説】

 茶ヶ床園地から歩くはずが、吹上峠からに変わったのでコース変更。元々今日は前回紹介したオキナグサがどうなっているかを見るつもりだったのだが、オキナグサがどこに生えているのかも確認したいので広く歩くのも悪くは無いと考えて大平山から登る。 


 平尾台も四季折々景観が変わって楽しい。大平山からこれから歩くコースを見る。右上の坂を上って左上の貫山に向かう。この時点では稜線をトレイイルランの参加者がまだ相当走っていた。


 貫山から北九州空港が綺麗に見える。今日は比較的良く見える。船の航路は常に浚渫しなければならず、その浚渫土砂で出来た北九州空港。そういう意味でこの空港は無限に拡大し続けるのか?


 貫山を下り始める。右中段上が四方台。中央右寄り奥が周防台。


 中央奥が大平山で手前の穴が小穴。


 オキナグサは既にこんな感じになっていました。前回、昼食を採った場所で辺りを見回すとこの写真のひげだらけ。多分、周りに一杯咲いていたのを見付けられずにいたのでしょう。しかし、あのオキナグサの花がどうやってこのヒゲ状態に変化するのか。知りたいものです。

【後書き】
 大平山から四方台、貫山と歩くコースは、何となく長いと考えていたのですが、吹上峠を起点にしてせいぜい3時間のコース。車で最短距離まで近づくのではなく、ゆっくり歩きたいものです。


【前書き】
 オキナグサが咲き始めているとの情報で急遽行ってみることに。オキナグサという花は見たことが無い。ついでに妻と義父母も連れて行くことに。

【年月日】’13.3.31(日)
【コースタイム】茶ヶ床園地(12:15)→中峠(12:30)→貫山方向に少し登って昼食(12:50−13:20)→中峠(13:40)→茶ヶ床園地(14:00)
【同行者】妻、義父母

【写真と解説】


 義父母の家の庭にもオキナグサはあって、開花間際ということであったが、それは観ずに義父母を私の車に乗せて平尾台へ。途中のコンビニでおにぎり等を買う。今日はガスとバーナーを持ってきた。


 茶ヶ床園地の駐車場は一杯だったが、奥に何とか止める。平尾台は野焼きも終わったばかりのようで何となく黒くなっている。この状態の平尾台を見るのは初めてのような気がする。


 中峠から85歳かな?義父が貫山の方へ先頭を切って登り始めるが、オキナグサが生えているのはどうもこの道では無いような気がしながらも実は自分もどこに生えているか知らないので後からついて行く。と言って義父は何も知っている訳ではない。大平山方面の景色もいつもとは異なって見える。


 広谷湿原が眼下に見える。湿原も一面焦げて単なる焼け野原に見える。


 今日は風も冷たく、強い。天気も何となく悪い。貫山までは行かなくても四方台までは行きたかったが、高齢者を連れているのでこの辺で昼食を採ることにした。西からの風を避けようとしたが適当な風よけもない。小さな石灰岩の窪みにバーナーを置いて湯を沸かす。紙コップにクノールスープを4つ作って皆で飲む。おにぎりも寒さでゆっくり味わう暇もない。


 周防台方面。毎年焼いてゼロから始める。日本の新年の考えと似たような様子。


 中央遠方に香春岳、右に竜ヶ鼻が見えます。


 ドリーネです。平尾台には大穴と小穴という大きなドリーネがありますが、これは大穴かな?


 下山時に老夫婦にオキナグサを見なかったか聞いて、運よく教えてもらいました。たった1輪だけ咲いていました。これからですね。可愛い花でした。

【後書き】
 オキナグサを見たのは初めてです。産毛の生えた可愛い花でした。 


【前書き】
 この3連休は梅雨も明けずにどこにも行けないかと心配していましたが、連休二日目の今日は晴れたので近場の平尾台に行ってみることに。阿蘇、福岡、大分を襲った「平成24年7月九州北部豪雨」の大災害直後で被災者の方々には申し訳ないと思いながら行ってみました。

【年月日】’12.7.15(日)
【コースタイム】茶ヶ床園地(11:00)→広谷湿原(11:30)→不動滝(11:40)→広谷台(12:05)→中峠(12:40)
          →周防台(13:05)→茶ヶ床園地(13:30)
【同行者】単独

【写真と解説】

 平尾台に来たら、取りあえず広谷湿原に寄ってみます。何も咲いていないので、何となくその奥の不動滝へ行く。今日は特に歩くコースも決めていません。薄暗い茂みの中に下りていくと滝による冷気が感じられます。ここは相当暗いので普通のシャッター速度では写真が撮れません。手持の1/10秒です。


 絞り優先でいつも撮っているのですが、シャッター速度1/2秒まで落としてみました。実際の雰囲気に近いのは最初の写真です。


 この時期、ネムノキの花が咲いているので唐手岩の方へ歩きます。ここの木は元気に咲いています。


 ネムノキは高速道路脇にもこの時期は結構咲いています。


 広谷台の方へ歩きます。右奥に貫山が見えています。


 中央の窪地が広谷湿原。中央奥が周防台。


 中峠まで戻り、周防台へ。対面に貫山です。


 周防台から今日歩いたコースが見られます。中央窪地が広谷湿原でその周りを反時計回りに歩きました。そして、中峠まで戻り、ここ周防台へ。この時間、非常に熱いです。梅雨が明けたら、山歩きは当分、早朝しか駄目ですね。


 大平山と奥に皿倉山(右)と権現山(左)です。


 周防台の斜面にはキキョウが咲き始めていました。なぜかカワラナデシコが一輪。

【後書き】
 セミも鳴き始めたのでそろそろ梅雨明けですね。もう昼間は相当暑いです。この日は昼から歩き始めている人もいましたが、熱中症に注意しましょう。夏の山歩き、どこに行こう。

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