不動山(352m)〜千燈岳(606m)

【前書き】
 先週、紅葉を見に田原山(鋸山)に行きましたが、その時に選んだもう一つの候補がこの千燈岳です。田原山から帰って嘔吐下痢症になり、体調も今一ですが、行ってみることにしました。

【年月日】’12.11.24(土)
【コースタイム】駐車地(10:50)→不動登山口駐車場(11:10)→五辻不動尊(不動山)(11:25)→林道(12:05)→千燈岳(13:00)
         →赤根登山口(13:55)→駐車地(14:55)

【同行者】単独

【写真と解説】


 国東半島に来るときは大体海岸周りで来るのですが、今回はナビが国東の真ん中に直進するような地蔵峠経由の道を選んだのでそれに従いました。このドライブコースは、奇岩もあり、まだ山々の紅葉も見られて中々良いです。
 どこに車を止めるか、迷いましたが、駐車場のある不動登山口にしました。しかし、駐車場に向かう道は狭く、中々着かない。途中に駐車場らしき空き地があったのでそこに止めることにしました。


 ここが不動登山口の駐車場です。私が止めたのは、ここから約1km手前でした。今日は明け方まで雨で昼から天気が回復するということでゆっくりとした出発にしました。


 登り始めると日も照り出して紅葉も綺麗です。


 五辻不動尊への最後の登りです。


 五辻不動尊です。ここがピークなので不動山山頂ということになります。


 不動山から暫く歩くと目指す千燈岳が木の間から見えます。三角形の特徴的な形をしています。 


 林道に出る手前からも千燈岳が見えます。落葉した木は白く見えています。落葉する前の色付きを見てみたいものです。


 千燈岳に登り始めました。結構な急登と緩傾斜があり、一直線に登るわけではありません。時々、木の間から展望が得られます。
 山頂に岩のある山が先程登った不動山です。不動山の左半分は綺麗に紅葉しています。写真奥の島は姫島です。


 千燈岳山頂です。少し雲行きが怪しいので休まずに下山します。赤根登山口に下山しますが、相当な急勾配のところ、階段が作ってあるので何とか下れます。但し、急なのも標高差で100m程度です。あとは勾配も緩やかな植林に囲まれた山道を歩くと砂利の林道に出て、幾つかの分岐を経ながら赤根登山口に出ます。


 赤根登山口まで下りてきました。池はノ瀬溜池です。周囲の道に適当な空間があるので、そこに車を止めることも出来ると思います。
 ここまで下りてきたところでぽつぽつと雨が。ザックにカバーを掛けて、上着だけ雨具を着ます。駐車地に戻るために今から県道31号線を約2km程度北上します。県道沿いの風景も中々良いので全然苦になりません。


 溜池から視線を上げるとこういう岩峰が見えます。途中、カラスの物凄い大群を見たりしながら駐車地まで戻りました。

【後書き】
 山の中で会ったのはおじさんとおばさん二人の1組だけでした。今回は旧千灯寺跡などの史跡は見ませんでしたが、ゆっくり史跡巡りをしても良いかもしれません。
 家に帰って激しい頭痛。小学生の頃はしばしば頭痛があったが、大人になってから頭痛と言えば二日酔いの時くらい。今日は少ししか飲んでいないのに。寝ようとしても寝れないので後藤散を飲んで寝る。まだ体力が完全には回復していないみたい。

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