三徳山投入堂

【前書き】
 前日、三瓶山に登ったついでに近くの山を、と言うわけで三徳山投入堂に行って来ました。姉が以前から薦めるので、どんな所かと楽しみです。一応、三徳山と『山』が付いていますが、三徳山の頂上までは行けません。
 コースは三徳山三佛寺が管理しており、入山料¥600が必要です。場所は三朝温泉の近くです。

【年月日】’03.10.12(日)
【同行者】会社同僚3人
【コースタイム】階段入り口(10:50)→投入堂(11:47-53)→登山事務所(12:35)

【写真と解説】

登山事務所手前の案内板
コースは修験道の行場なのでそれなりに危険な場所がありますが、慎重に行動すれば、特に問題ないはずです。但し、2〜3ヶ月前に足を滑らせて死亡事故が起こっていたようなので、雨の後は注意が必要です。
登山事務所からの登り
登山事務所で志納金を納めて入山手続きを行い、輪袈裟を掛けて登ります。

最初からちょっとした急登が続きます。でも、おじいちゃんやおばあちゃんも登っています。
文殊堂(国重要文化財)
この横は、くさり坂で、小さな子供はちょっと無理です。巻き道がありますが、この日は下山者の列にぶつかって渋滞しました。
不動堂
投入堂の手前にある不動堂です。このコースには国重要文化財を初め、貴重な建築物が多くあるのですが、よく見ると落書きがたくさんあります。残念ですね。

修学旅行で行った東大寺の大仏にもたくさん落書きがあってがっかりした記憶があります。

刑罰を重くしてでも取り締まる必要があると思います。
投入堂横の小さな御堂
投入堂の正面は断崖絶壁です。足場もよくありません。

投入堂の直ぐ横に小さな御堂がありました。
投入堂
慶雲3年(706)に役の行者が法力で岩屋に投げ入れたと言われているそうです。

この投入堂は県道の遥拝所から拝むことが出来るようです。

【後書き】
 このコースはヤマケイ アルペンガイド『中国の山』にも紹介されています。登山事務所で運動靴か登山靴を履いていないと入山させてくれませんので、一応、登山のつもりで臨んだほうが良いと思います。

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