文殊山(616m)
【前書き】
国東半島付け根の津波戸山や田原山(鋸山)には登りましたが、国東半島中心部の山にはまだ登ったことがありません。最近また、体重が増加し始めたので、膝への負担を考え、軽く登れる文殊山に行くことにしました。
【年月日】’05.4.24(日)
【コースタイム】文殊仙寺登山口(8:00)→紫竹観音(9:15)→山頂(9:50-10:10)
→紫竹観音分岐(10:40)→登山口(11:00)
【同行者】単独
【写真と解説】
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文殊仙寺駐車場 |
文殊仙寺の駐車場はかなり広く、トイレも有ります。 この日は登山開始時も下山時も車は私の1台だけでした。 登山口へは写真右手の文殊仙寺の石段を登っていきます。 |
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山門左手に登山口 |
写真中央左に錆びた白い看板らしきものがありますが、これが登山案内です。 山門左手に行くと寺の墓、紫竹観音分岐を経由して山頂に行きます。迷うようなところは殆どありません。 私はそれに気付かずに山門を通って、迷いながら、登山道か、否か、良く分からないまま、どんどん進んでいきました。 |
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文殊山 |
正規の登山道は殆ど杉の植林帯で道に迷う事はありませんが、全く面白みのない道です。 山門奥から登ったこのコースは、道に迷い易く、少し時間も掛かりますが、こちらの方がコースに変化があって面白いと思います。ここからは真正面に文殊山を見ることが出来ますが、この後、どっちに行って良いのか分からなくなりました。 コースは写真左の巨岩を左に巻いて登っていきます。 |
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八坂社神社林の表示 |
最後の標高差200m位は杉植林の急坂をジグザグに登って行きます。 この看板は、昭和27年に大東亜戦争の講和条約締結記念植樹を行ったことが記してあります。 |
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姫島 |
山頂からは東の方しか見えません。 北北東方向に姫島が見えます。 大分霞んでますが、晴れていれば、国東半島の東側全体を見ることが出来ます。 国東半島には昔、キス釣りで何回か来たことがあります。 |
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小門山 |
山頂から真東には小門山(535m)だと思いますが、正面に見えます。 山頂は平でアンテナが立ってますので、山頂まで道路が通っているかもしれません。 登ってみたら見晴らしが良さそうな山です。 |
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大嶽山 |
山頂から南東方向には大嶽山(561m)だと思いますが、間近に見えます。 山のガイド本に載っている千灯岳、猪群山、両子山等は文殊山よりも西にあるので見えません。 |
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新緑 |
登りはトレッキングコースだったか、変な表示のコースを道に迷いながら黄色いテープを目印に登りました。ガイド本等で約40分で山頂に着くはずが、コースが違うので40分で着くはずがありません。足も遅いし。 下りはガイド本通りのコースを歩きました。光に輝く新緑が綺麗でした。 しかし、ガイド本のコースはつまらないです。 |
【後書き】
文殊仙寺登山口に来る途中、奇岩の風景が見られました。津波戸山、田原山もそうですが、国東半島全体が同じ地質なのかな?と思いましたが、地学は素人なので良く分かりません。地学的な知識を持って山に登るともっと面白くなるかもしれません。私が知っているのは、蛇紋岩は濡れると滑りやすくなることくらいかな。
ちょっと山を休んで、体重が増えるとてき面、膝に来ました。連休までに回復するか、心配。