根子岳東峰(1408m)

【前書き】
 根子岳には2000年2月に登っています。約11年前です。その時はヤカタガウドから天狗峰の東肩に登り、東峰に縦走するつもりでしたが、東肩からの縦走コースが分からずに一旦下山。前原牧場から東峰に登り直した思い出があります。ここしばらくは仕事と雨で山に行けず、紅葉を見逃しました。まだ残っていれば良いがと思いながら代休を取って根子岳に行くことに。

【年月日】’11.11.8(火)
【コースタイム】
(移動)家出発(5:20)→(九州自動車道)→熊本IC→(国道57〜325号)→大戸尾根登山口(8:20)

(登山)大戸尾根登山口(8:30)→東峰(9:55-10:05)→縦走路で昼食→東峰(10:40)→駐車場(11:55)

(移動)駐車場(12:00頃)→熊本IC →(九州自動車道)→家着(15:00)

【同行者】単独

【写真と解説】


 今日は曇りの予報。朝4時頃に起きて新聞を取りに出ると星がキラキラと輝き、快晴のよう。布団の中でゆっくり新聞を読んで5時頃に起きる。マックスとクーに餌をやって、出発。
 登山口の駐車場は既に満杯。付近を見ると第2駐車場があると書いてあるので、そこに車を止める。第2駐車場は私の車1台のみ。
 牛逃亡防止の門を入って暫く進むと地獄谷と天狗峰が目の前に見えてくる。だいぶ紅葉は終わっている。


 最初はずっと植林帯で何も見えません。地面は火山灰の粘性土なので雨が降ったら多分登りづらいと思います。
 やっと東峰が見える場所に出ました。


 登ってきた大戸尾根です。


 東峰から天狗峰です。これは昔、地面の割れ目に侵入してきた溶岩の塊がそのまま板状に残ったものでしょうか。面白いですね。


 東峰に登って驚いたのが、天狗峰の後ろに高岳が大きく見えることです。今日は縦走路に少し入って、ゆっくり弁当を食べました。


 紅葉はほとんど終わっていました。地獄谷の一部にまだ少し色が残っていました。


 下山しながら振り返りました。爺さん、婆さんの20数人の団体が登ってきました。こちらは道を開けて待っているのに先頭の豚みたいな顔をした婆さんが、私の手前でいきなり「休もう」と云ったもんだから、「お前がテレテレしてたら俺がいつまで経っても下りることができんだろうが!」と怒鳴り上げようかと思いましたが、じっと我慢。後続の20数名は皆さん礼儀正しい方達だったので気持ちよく交差することができました。


 駐車場が見えます。左の小屋の前と右側に駐車場があります。右が第2駐車場です。


 帰りに温泉の駐車場から根子岳の写真を撮りました。妻から洗濯機が完全に壊れたので何時に帰るか?とメールが来たので、急いで帰ります。
 当然、温泉に入るゆとりはありません。

【後書き】
 3週間ぶりの登山です。完全に体が鈍ってます。今年は紅葉が見られずに残念です。真っ赤なのを見たいものです。

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