鷹ノ巣山(一ノ岳)(979m)
【前書き】
鷹ノ巣山は1997年5月1日に一ノ岳から三ノ岳まで歩いています。英彦山は遠くから見ると特徴が無くて探すのに苦労するのですが、その東に特徴的な形をした鷹ノ巣山があるので、鷹ノ巣山を目印に探すと楽です。
今日は8時に目が覚めたのですが、天気も良さそうだし、紅葉を見に鷹ノ巣山にちょっと行ってみることにしました。
【年月日】’06.11.12(日)
【コースタイム】高住神社(10:35)→一ノ岳(11:15)→北峰方面うろつく→一ノ岳(11:50)→高住神社(12:35)
【同行者】単独
【場所】国土地理院 ウオッちず地図閲覧サービス(試験公開) 503017 2万5千分1地形図名:英彦山 [北東]
【写真と解説】
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高住神社の紅葉 |
高住神社の駐車場周囲にはカエデでしょうか、紅葉していました。結構車が多いです。大きなカメラを構えた人もいます。紅葉を見ようとやってきたのでしょうか。 私はこれまで山に登っていて、紅葉を見ようと考えたのは今年が初めてです。50歳を過ぎて紅葉に目覚める! やっぱり日本の四季の移り変わりを目でも楽しみたいものです。 |
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鷹ノ巣山 一ノ岳 |
高住神社から国道500号線を東に歩くと油木ダムへの分岐があります。そこから見た一ノ岳です。 鷹ノ巣山は英彦山の溶岩台地が侵食されて出来たビュート地形で大分県の伐株山と同じ地形です。また、全山が国の特別天然記念物に指定されています。 |
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登山口の看板 |
前回9年前に登ったときは三ノ岳まで行った後、そのまま引き返して二ノ岳と一ノ岳の中間から国道500号線に降りて戻りました。 この案内板は中々分かりやすいと思います。 鷹ノ巣山は石楠花も咲くようで、5月と紅葉の11月がベストシーズンだそうです。 |
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岩場 |
岩場の上が紅葉で赤く染まっています。 この岩場、登りは何ともなかったのですが、下りは元々膝が悪いのもあってちょっとビビリました。 50歳を過ぎて急速にバランス感覚や体力が落ちたのを実感する今日この頃です。 |
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一ノ岳頂上 |
一ノ岳頂上に着いたら団体が陣取って中々動こうとしないので、二ノ岳に向かうのは止めて一ノ岳北峰に行ってみることにしました。団体よりも先に二ノ岳に向かえばよいのですが、一応、写真を撮影しないと気が済まないので。 奥に二ノ岳が見えているのですが、木の枝が邪魔になってよく見えません。 |
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北峰への道から天狗ライン |
北峰への道はスズタケの中で、何も見えないのですが、一箇所だけ天狗ラインと英彦山北岳の望雲台が見える場所がありました。 下に見えている道路は国道500号線から油木ダムへの分岐地点です。2番目の写真を撮影した場所です。 手前のモミジかな?紅くて綺麗でした。 |
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望雲台 |
私はまだ望雲台に行った事がないのですが、北岳の中腹にそれらしき岩壁が見えます。双眼鏡で見ると写真の右端辺りに白い手すりが見えたので多分、望雲台でしょう。 ホームページで調べると望雲台からもここ鷹ノ巣山が良く見えるようです。 次回は望雲台にも寄ってみようと思います。 ところで北峰はどこだか分かりませんでした。スズタケだらけの道が途中から下り始めたので引き返しました。 |
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一ノ岳 |
今日は膝も回復していないので、散歩程度の歩きで止めました。 高住神社が標高860m程度ですから標高差で120m程度の山歩きでした。 この写真は油木ダム方面への帰り道から撮影しました。 同じビュートでも伐株山の方がだいぶ大きいような気がしますが、どうでしょう。 |
【後書き】
9年半ぶりに鷹ノ巣山に登りました。二ノ岳と三ノ岳の記憶があまりありません。それぞれ山頂で撮影した写真はあるので、行ったのは確かなのですが。次は石楠花の季節にでも登るか!