天山(1046m)

【前書き】
 先週は、土日と20日の春分の日も仕事で会社。今日は晴れそうなのでどこに行こうかと探した結果、佐賀の天山にしました。昨年、義母の屋久島登山の足慣らしにと思って、七曲峠から天山に登ろうと峠までは来たのですが、雨で登らずに帰ったことがありました。空気が澄んで遠くまで見えたらよいのですが。

【年月日】’12.3.25(日)
【コースタイム】天山神社上宮下駐車場(9:15)→(道迷い)→上宮(9:35)→天山(10:00)→七曲峠(11:20)→天山(12:45)
          →雨山分岐(12:58)→雨山(13:05)→駐車場(13:30)

【同行者】単独

【写真と解説】


 今日は最初から道に迷いました。それも冷静に考えたらあり得ないところで。
 上の写真は、ちょっと登ったところから駐車場を撮ったものですが、駐車場の右斜め下に赤い東屋の屋根が見えます。その前に上宮の池がありますが、上宮の鳥居の左に山の中に入る道があり、そちらに行ってしまったのです。冷静に考えれば、あり得ないことですが、あり得ないことが起こるのが山でしょうか。今回のは確実に私の心の問題ですが。  


 上を見上げれば、笹に覆われた山肌。屋久島か三瓶山のような印象に思わず懐かしい気分になる。


 山頂にはどっしりと阿蘇惟直の墓碑。


 今日は西高東低の冬型の気圧配置で風が強く、寒かったのですが、日が差し始めました。


 右は雨山です。左下に駐車場が見えます。


 とりあえず東に歩き始めます。七曲峠まで行ってみるか。


 天山から七曲峠まで環境省の案内板だと3.6km。峠がどこだか分かりませんが、奥の山が彦岳でしょう。


 天山から1時間20分で七曲峠まで来ました。今日は七曲峠からの登山者も数組いました。車は適当に道の端に止めてありました。直ぐ引き返します。


 帰りはまた違った風景を見ることができます。


 七曲峠からの登りは結構いい感じです。天山山頂が遠くに見えています。


 帰りは雨山に寄って帰ります。


 分岐から300mですから5分ちょっとで着きました。思ったよりも寂しい山頂。大正時代の植林の碑だったかな?何をどこに植林したのでしょう。


 雨山から天山山頂です。天山山頂から眺める筑後平野の広さは、福智山から眺める広さとはちょっと違います。吉野ヶ里などの大規模古代集落が存在したのも分かるような気がします。吉野ヶ里遺跡にはまだ行ってませんが、ゆっくり行ってみたいものです。

【後書き】
 久々にとんでもない場所で道に迷いました。あと10m先に行って確認すれば迷うようなこともなかったのに。この怠慢がいけないんですね。皆さん、くれぐれも上宮鳥居手前の左の道に入らないように。普通、入らないとは思いますが。
 今回、まだ花はありませんでしたが、天山は花も楽しめるようなのでまた来たいと思います。

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