地倉沼

【前書き】
 今年は5月に借家の裏山の安蔵寺山に登って以来、山に登っていない。ハウスでわさびの栽培をするということは毎週水をやりに通わねばならないわけで山に登る暇がない。まあ、借家が山の中なので山の風景は毎週見ているのであるが。
 地倉沼は津和野の直地(ただち)から鍋山、島を経由して日原の左鐙(さぶみ)に抜ける中国自然歩道の途中にある沼です。地倉沼の標高は約430m。沼とはいうものの雨が降らねば干上がる沼。この標高は借家の標高とほとんど同じ。ここと同じような風景の中に借家を借りているのです。本当かな?   

【年月日】’14.11.16(日)
【コースタイム】直地(12:50)→地倉峠(13:50)→地倉権現(14:00)→地倉沼散策→地倉峠(14:30)→直地(15:15)
【同行者】単独

【写真と解説】


 上の写真は地倉沼の入り口付近から撮影したものです。水はありませんが、紅葉と静かな雰囲気があります。
 地倉峠から右の道を行くと地倉権現へ、左へ行くと奥山(標高723m)へ行けるようですが、時間の関係で奥山に行くのは止めました。


 地倉沼にはハンノキが茂っているとのことで奥の黄緑の樹木でしょうか。ハンノキはわさび栽培の日陰用の樹木としても利用されていました。


 この風景の中に誰もいない贅沢。沼の縁に沿って歩道があります。1周できるかどうかは分かりません。
 


 紅葉も観られます。借家では安蔵寺山から徐々に紅葉が降りてきますが、標高が同じだけあって似たような色合いです。


 この静寂感が良いです。

【後書き】
 半年ぶりに山?に登りました。地倉沼という名称であまり登り坂があるとは思っていなかったのですが、少し登っていました。
 次は是非、地元の人間?として中国自然歩道を左鐙まで歩いてみたいと思いました。

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