十種ヶ峰(とくさがみね)989m
【前書き】
スノーシューの練習と体力増強の為に雪山に行くことに。15時から用事があるので早めに4時半に起きて、出発です。きつい!
今日は十種ヶ峰スキー場からです。しかし、スキー場を歩いて登って、歩いて下るというのも何かあほらしいような。
【年月日】’11.1.22(土)
【同行者】単独
【コースタイム】十種ヶ峰スキー場(8:15)→リフト最上部(8:40)→スキー場最上部(9:25)
→山頂(9:45-55)→スキー場(11:05)
【写真と解説】
8時頃スキー場に着きましたが、まだあまり車も無く、寂しい状況です。
どこをどう登るか、あまり下調べもしていないし、少し不安ですが、ワカンを持った先行者が一人いたので結局その跡を付いて行くことに。
スキー場の右端を登っていきます。早めにスノーシューを履きましたが、圧雪してあるのであまり沈みません。こりゃ練習にならん。
写真はスキー場の最上部付近です。山頂部も見えています。
登山道がどうなっているか、知らないのでスキー場最上部から山頂まであまり距離も無いので直登しました。
山頂付近に出ました。雪は少し固まっているのでほとんど沈みません。
徳佐の町です。田んぼは一面真っ白です。雲の間から日が筋状に射しています。
地形図で確認すると三ツヶ峰〜野道山、弟見山〜莇ヶ岳、飯ヶ岳などが写っていると思うのですが、うまく同定できません。
下山は先行者の足跡を辿って降りてみました。どこから降りても大丈夫だろうと高をくくっていたのですが、ここから道に迷ってしまいました。
ここを右に行ったり、左に行ったり。スキー場だから直ぐに分かると思っていたのですが、迷子になってしまいました。
結局、作業道路?に出て、それを下ることに。途中でスキー場に合流しました。
人が増えています。子供にそり遊びをさせている人も。私も昔、子供を連れて大佐山や大山のスキー場に行ってました。
【後書き】
15時までに帰らないといけなかったので焦りました。
スノーシューの練習にはあまりなりませんでした。本当は、大山登山に備えて急坂、適当な新雪の場所を登ってみたかったのですが。
スキー場上端部から山頂までは適当に埋まって、急坂だったのですが、新雪でトレースが無ければ、相当疲れると思いました。これを書いている今、腿の内側が攣って痛い思いをしました。日頃使わない筋肉を使ったようです。
【前書き】
前回登った青野山から見た姿が良かったし、今年だったか、冬の国道9号線から雪煙舞う十種ガ峰を見て、冬に是非登ってみたいと思っていました。今回はその下見と今年の登り納めを兼ねて山行しました。
【年月日】’03.12.23(火)
【同行者】会社同僚
【コースタイム】福谷池(10:00)→林道工事基地?(11:25)→登山口(12:20)
→山頂(13:15-55)→登山口(14:40)→工事基地?(15:10)→福谷池(16:10)
【写真と解説】
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青野山から見た十種ガ峰 |
青野山の項で御紹介したように素晴らしい容姿です。 今回は写真の左側の尾根から登りました。 登山口は福谷池です。 |
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福谷池から見た十種ガ峰 |
国道9号から外れて、福谷川に沿った細い道を終点まで行くと福谷池に着きます。 国道9号から若干分かりにくいかもしれません。 |
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福谷池堰堤から駐車場 |
福谷池は石と土で固めたロックフィルダムのようです。堰堤から駐車場を見ました。 今日はチェーン無しで来ることが出来ましたが、もう少し雪があったら厳しかったと思います。 |
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堰堤左岸の登山道入り口 |
登山道は福谷池左岸にありますが、その堰堤の左岸は水がオーバーフローしてました。 いきなりこのような状態で不安な気持ちになりましたが、先の方に登山道が見えたので間違ってないだろうと進むことにしました。 |
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福谷池左岸 |
福谷池はそれほど大きな池ではありません。その左岸に沿って登山道がありますが、この日は雪で笹が倒れており、コースがはっきりしませんでした。 非常に不安な出だしでした。 池の奥で林道に出会い、そこから長い林道歩きが続きます。 |
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林道から見た十種ガ峰 |
林道はジグザグで進みますので、時には山頂と反対の方向に進んだりします。本当にこの道でよいのか、非常に心配でした。 写真の山頂から左に延びる尾根を登ります。 |
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林道工事基地? |
本当にこの林道で道を間違ってないのか、心配しながら登っていくと工事車両を置いた小屋がありました。 林道を左に進むと十種ガ峰の表示があったので安心しました。 それにしても単調な林道歩きは最低! |
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崩壊壁から見た山頂 |
工事基地?から更に林道を1時間も歩くとやっと登山道に入ります。 残雪に苦労しながら急斜面を登っていくと崩壊壁があり、そこから見た山頂です。 |
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十種ガ峰山頂 |
山頂は結構広く、360度の展望が得られます。但し、この日は霞んであまりよい景色を見ることは出来ませんでした。 写真奥には、パラグライダーでしょうか、風待ちしてる人達がいました。 写真左には見える山の案内板がありましたが、なじみの無い山名ばかりで、知ってる山は青野山位でした。 |
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山頂から青野山 |
前回、この十種ガ峰を見た青野山が直ぐ近くに見えます。写真中央の山です。 その右遠方に雪を頂いた山は安蔵寺山です。 近いうちに登ろうと思います。 |
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山頂から莇ガ岳 |
写真中央に莇ガ岳(あざみがたけ)が見えています。 麓の阿東町の田んぼは雪で真っ白です。国道9号線から見るとあまり雪は積もっているようには見えませんでしたが、山頂から見るとまた違って見えます。 |
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山頂から北側斜面 |
北側にはテレビ塔があり、車道も近くまで来ています。スキー場もあるようですが、山頂からは見えません。 この日の登山者は、私達以外は皆この北側から登っていました。 |
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山頂から下山路 |
山頂から下山路を見ました。写真中央の弓なりの白いところが崩壊壁です。ずっと尾根沿いに下っていき、突き当りを左側の尾根沿いに下っていきます。 残雪があり、非常に滑りやすく苦労しました。 |
【後書き】
林道歩きが長く、もうこのコースは二度と歩きたくないというのが正直な気持ちです。帰りに国道9号線沿いのドライブインで徳佐のリンゴを買って帰りました。非常に蜜が甘くて、美味しかったです。