孔大寺山(499m)

【前書き】
 孔大寺山へは義父と14年前に登りました。孔大寺山と湯川山は高い所に登ると北九州からも見ることができます。
 今日は、青年の家から英彦山に登るつもりでしたが、明け方まで雨で道の状態が悪いことが予想されたため、急遽近場の孔大寺山に変更しました。

【年月日】’10.2.28(日)
【コースタイム】孔大寺神社遥拝所(9:20)→孔大寺神社・大銀杏(9:45)→孔大寺山(10:15-25)
          →孔大寺神社・大銀杏(10:45)→遥拝所(11:10)
 

【同行者】単独

【写真と解説】


 写真左が遥拝所、右が車3台程度止められる空き地です。
 登山道は正面の道です。孔大寺宮大祭は毎年3月2日に催されるとのことで周囲の草刈等の清掃が行われていました。


 遥拝所の標高が約100mで孔大寺山が499mですから標高差は約400mです。
 最初は杉の参道を登っていきます。尾根沿い以外は杉の植林であまり面白い道ではありません。
 山では大体自然を観察しながら歩くか、考え事をしながら歩くかのどちらかです。
 今日は、自分の残りの人生を何に使うべきか、世の中の最大の不合理な点は何か、とか考えながら歩きました。
 今日の結論は、人間の欲望追及が良いこととされている今の世の中は、欲望は不幸の原点とする仏教の教えからみても間違っているんじゃないか、ということ。しかし、この事は20歳くらいの時に既に大学にレポートに書いて提出したような気がする。俺、全然進歩してないんだな、と思った。 


 山頂からは何も見えません。
 湯川山まで4.7km、金山まで3.3kmの標識がありました。尾根沿いは僅かに自然林が残されていました。
 下りの参道の石段は少し苔生して滑りそうでした。

【後書き】
 出合った登山者は1組だけでした。
 湯川山〜孔大寺山〜金山〜城山を一度縦走をしてみたいですね。

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