小倉ヶ辻(吉母富士)(309m)

【前書き】
 先週久々に飯塚の関の山に登りましたが、膝が痛くなることも無く、爽快感を味わうことが出来た為、今週も近場の低山に登りました。下関の吉母漁港の近くの山です。吉母漁港には昔釣り場を探してうろうろした事があります。

【年月日】’22.4.25(月)

【コースタイム】登山口(10:10)→山頂(11:00−20)→登山口(12:00)

【同行者】単独

写真と解説


 車が門司に近づくにつれ霧が周辺に掛かってきます。濃霧注意報が出ていました。山頂から海の景色を見るのを楽しみにしていたのですが、霧はやばいです。今日は快晴の天気予報なので段々晴れるとは思いますが。
 登山口には2カ所駐車場があります。下の駐車場と併せて詰めれば10台程度止められるかもしれません。登り始めは林道かな?無理すれば車も通れるような道を歩きます。


 途中から山道に入り、結構急な勾配を登りますが、途中に見返り地点の看板と小さなベンチがあります。ここからは吉母漁港や竜王山が見えます。
 この付近で山頂から下ってきた地元の登山者の方から『吉母富士』のシールを頂きました。吉見地区まちづくり協議会吉母部会が作られたシールのようです。


 山頂に着きました。北側には川棚温泉や小串の町があります。


 正面西には蓋井島が少し霞んで見えます。蓋井島の蓋井島大山にも登ったことがあります。
 天気が良ければ60kmだったかな沖にある宗像大社の沖ノ島も見えるという事ですが、今日は霞んで全然駄目です。


 山頂の北側に『けもの道で整備していませんが下山できます』の看板。Yamapの地図にはこの道は載っていませんが、登山口近くに下山できるという事は多分上の写真の尾根伝いに下っていくはずだと推測できます。勾配も比較的緩やかそうだし、Yamapのナビもあるのでこの道を下ることにしました。


 このコースは道も良く非常に快適です。私はこちらをメインの登山道にした方が良いのではないかと思いました。
 途中分岐がありました。右は『チャレンジコース』の案内。Yamapのナビで確認すると右は尾根伝い、左は沢に下るので急坂と判断し、チャレンジコースに進みました。途中、急斜面をトラバースする場所がありますが、ちゃんとロープが張られているので普通の登山者であれば通過に何も問題は無いと思います。


 橋の手前の写真左側から道路に出てきました。写真右奥に見える家が登山口です。
 駐車場で荷物を下ろしていると人の良さそうなおじさんが来られてシールをくれるという。山の中でシールは頂きましたというと、『毘沙ノ鼻』のシールは貰ったか?と問われ、ここでは『本州最後の夕日 毘沙ノ鼻』のシールと手作りの貝殻ストラップきんちゃく貝を頂きました。
 車で3分なので是非毘沙ノ鼻に寄ってくれ、と言われたので行ってみることに。


 毘沙ノ鼻の駐車場に車を止めて岬まで100m程度歩きます。


 展望台から北です。先端が観音崎です。


 正面には蓋井島が見えます。公園は綺麗によく整備されています。

【後書き】
 順調に山歩きに復帰できそうです。当分は低山歩きと考えていますが、これから暑くなると低山は虫が多くなるし、熱中症の危険性もあり思案のしどころです。

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