雲月山(うづつきやま)(911m)

【前書き】
 雲月山は雪の散歩?コースとしてのイメージがあります。スノーシューハイクができそう、という。場所は島根・広島県境で大佐山の北北東にあります。雪山登山の下見とササユリを見に行ってみることにしました。山の呼び名は広島側は“うづつきやま”、島根側は“うんげつさん”だとかいうようですが、正しいことは分かりません。この日、大佐山頂上で会った人は“うずきやま”と言っていました。

【年月日】’12.7.8(日)
【コースタイム】雲月峠駐車場(8:35)→岩座山(8:45)→高山(9:05)→雲月山(9:30)→東屋(10:10−25)→雲月峠駐車場(10:35)

【同行者】妻

【写真と解説】


 登山のガソリン代や交通費は当然、小遣いから払う。遠出を繰り返すと自ずと自分の小遣いの貯金が減っていく。だからという訳ではないが、義父母や妻が同行した時には費用は家計から支払うので私の懐には優しい。そういう訳からではないが、義父母を誘ったら月曜は別の山登りがあるからと断られたので、しようが無しに妻に声を掛けたら厳しい山でなければ来るという。朝5時前に出発。
 8時過ぎに雲月峠駐車場に着くが、登山者は山口No.1台のみで、その登山者も私達が登り始める前に下山して帰っていく。
 今日は登山道整備のための下草刈りの人達がいて、登山者よりもその人達の方が多そう。なぜ、この時期に下草刈りか?ササユリが終わったから?少し不安。


 まず、目の前の岩座山に登ります。高度感がありますが、ゆっくり歩いて10分。駐車場の真上です。トイレと炊事場があります。水もあります。
 この時点で嫁さんは顔を虫に刺される。虫よけスプレーを渡すがもう手遅れ。二日後の朝に顔が腫れあがることに。


 写真右が高山、左奥が雲月山です。北九州の山で言うとミニ平尾台といった感じでしょうか。


 雲月山の拡大です。


 雲月山からは森林との境界に沿って仲の谷へ下っていきます。


 オオバギボウシ


 ササユリはほとんど終わっていました。元気なのがポツリポツリとありますが、大半は先日の雨に打たれてよれよれです。


 オカトラノオも咲いていました。


 二輪一緒に。


 開いたばかりでしょうか、元気なのも。

【後書き】
 火曜の朝、妻が腫れたやろ、といって部屋に入ってくる。両瞼が腫れあがって顔が変形している。昨日、皮膚科に行ったというが、凄い。夏はいつも虫よけを持参しているが、無精なのであまり使わない。夏は用心した方が良い。
 ところでゆっくり歩いて、東屋で飯を食って1周するのにちょうど2時間。当然、余力あり。帰り道にある大佐山に登って帰ることに。2週間前の山頂手前の原っぱのササユリの蕾はどうなっているか。
 なお、一般的には雲月山は広島県の山に区分されるようですが、国土地理院の“地図検索サービス”では、雲月山は島根県浜田市で出てきますので島根の山とします。

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